2012/03/03

スファレライトの象嵌ペンダント 【完成】

作成過程を前編後編とお届けした
ペンダントが完成いたしました。

K18Pt900イエローゴールドプラチナスファレライト象嵌洋彫り模様彫りペンダントトップ

Pt900/K18製
スファレライト 1.00ct(スペイン産)
ダイアモンド 0.03ct
大きさ 29.5×12.8(mm)

スファレライトは和名を閃亜鉛鉱といいます。

モース硬度が3・1/2-4と低く、
劈開性の強さからジュエリーには
まず用いられない石です。

しかし、光の分散値が 1.56 と、
ダイアモンド(0.044)を遥かに
凌ぐ値を持つため、
上手くカットされた透明度の高い石は
コレクターストーンとして
高い支持を得ています。

今回のスファレライトは輝きが見事だったこと、
そして石留めの経験を積みたかったことから
ペンダントに仕立てました。

加えて象嵌にも挑戦しています。

K18Pt900イエローゴールドプラチナスファレライト象嵌洋彫り模様彫りペンダントトップ 


Ptの薄板にK18の薄板を嵌め込み、
カーブをつけた上、彫り模様を入れました。
(彫りは専門の職人さんにお願いしています)

象嵌は父の代によく請け負ったと聞いています。

主に指輪で、Ptの土台にK18の楕円を嵌め込み、
菊の花を彫るというデザインが多かったそうです。

今ではあまり引き合いの無い加工のひとつです。

とりあえず、スファレライトが無事に留まってほっとしました。
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