2014/06/07

K18オニキス・ダイアモンド リング

男性のお客様から指輪の加工を承りました。

ご希望をうかがったうえで図面を作成し、
デザインを優先させるために、まず、
オニキスを指定の寸法に研磨するところから加工に着手しました。

こちらが石屋さんから研磨があがってきたオニキスです。

作成過程5

直径は12mmでお願いしました。

続いて、リング枠の制作です。

いつもは貴金属を叩いて延ばす
鍛造という技法を使っていますが、
今回は形状の都合から、
ワックスと呼ばれる蝋に似た
材質を削って原型を作っていきます。

ワックスを切り出し、オニキスを留めるための
印面分を加味してヤスリで削り出します。

作成過程2

全体のシルエットを整えた後、鋳造に出します。

鋳造は複製を量産するためによく用いられる技術ですが、
今回キャストを吹くのは、お客様のものひとつだけです。

作成過程3

ワックス原型がK18枠になって帰ってきました。

作成過程4

オニキスが入るか確認します。

研磨の時点で、オニキスには
3ヵ所穴を空けてもらっていました。

作成過程6

続いて腕飾りを作り、溶接します。

作成過程7

さらに、お客様のシンボルマークをK18の薄板で切り抜きました。

作成過程8

シンボルマークが用意できたところで、
石枠と腕の正面部分に「フジオレンジ」
模様彫りをほどこすために彫り師さんの元へと発送しました。

日を置いて彫り師さんの元から帰ってきた指輪枠に

作成過程9

オニキスとダイアモンド、そしてシンボルマークを留めて完成です。

作成過程10

K18
オニキス φ12mm
ダイアモンド 0.04ct


こちらの指輪を作らせていただくにあたって、
石屋さん、研磨屋さん、鋳造屋さん、彫り師さんの協力を得ました。

依頼してくださったS様にはもちろんのこと、
力を貸してくださった職人の皆様にも深く感謝申し上げます。

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