2013/07/31

ジュエリーデザインの仕事

ジュエリーのデザインを設計することは、
お料理のレシピを作ることに似ていると思います。

ジュエリーを加工したことがある人と、
ジュエリーを身に着けたことがある人の間には、
料理を作ったことがある人と
料理を食べたことがある人くらいの差があります。

デザイン画を職人に渡すのは、
料理人に「この材料をこの分量で作って欲しい」と
レシピを渡すことに似ています。

図面を渡す際、レシピになぞらえると
「砂糖適量・しょうゆ適量」と書くのではなく、
砂糖は大さじ4杯・しょうゆ大さじ5杯と数字を決め、
意図している味を再現出来るよう
細かく指示するのがデザイン画です。

お客様から頂くご相談の大半は、
「こんな感じのジュエリーが欲しいんだけれど、
細かいところまでは詰めて考えられない」
というものです。

お客様が決めかねている「適量」の部分に対し、
具体的な数字を視覚化してご案内し、
「それなら着けやすそう」とか「ちょっと細すぎる」など、
判断しやすくするのもデザイン画の仕事です。

お客様にも時間を割いて頂く仕事ではありますが、
作って良かったと仰って頂ける
ジュエリーをお届けしたいという思いで
いつも取り組んでいます。


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2013/07/30

K18WGでミニチュアシリーズ

ご好評頂いておりますミニチュアシリーズ、
これまではK18のみの作成でしたが、
K18WGの薄板を作る機会があったので、
試作品を2個作ることにしました。

作るのは、木馬と鯨です。
K18製木馬の画像
K18製くじらの画像

2つ同時に加工します。

まず、K18WGの薄板を
下記のような形に切り出しました。



次にK18WGの丸線を作ります。

 

引いた針金を木馬の持ち手や足にします。

 

さらに矢坊主という道具を使って線にアールをつけ、

 

足に溶接します。

 

両足に溶接しました。

 

先程の丸線を円柱に巻き付け、

 

一ヶ所に鋸を入れます。

 

アブミになりました。

 

続いて、くじらに取り掛かります。

尾鰭と胸鰭を胴体に溶接し、

 

アールをつけた丸線を6本用意します。

 

丸線を放射状に溶接した後、ヤスリで形を整えます。

 

こんな形になりました。

 

今のところ、こちらの2点以外、
K18WGでミニチュアを作る予定はありません。

次回、完成の写真をお目にかけます。

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2013/07/27

K18アパタイト・サファイア・・ペリドット・グリーンガーネット リング

作成過程をお目にかけた
指輪枠に石が留まりました。

 

K18製

アパタイト 1.40ct

サファイア0.74ct

ペリドット 0.42ct

グリーンガーネット 0.55ct

リングサイズ 12号(初回サイズ直し無料)

リング最大幅 18.5mm


海みたいな色合いの

指輪を作ってみたくなりました。

発色、照り、ともに良い石ばかりです。

太陽の下でぜひお楽しみ下さいませ。

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2013/07/26

Pt900クンツァイト・アクアマリン・ダイアモンドリングについて

7月13日に紹介させて頂いた
PT900クンツァイト・ダイアモンドリング

着用の写真をリクエストして下さったK様へ
取り急ぎ、2枚アップロードさせて頂きます。
(天地を変えてはめています)

 

大きな画像でご覧になりたい場合は、
画面を上にスクロールし、
ブログ画像一覧を見る」をクリックして下さい。

 

夏の装いにお役立て頂けると思いますよ。

ご検討の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2013/07/25

K18WG グリーンアメジスト リング


K18WG
グリーンアメジスト 8.31c
tリングサイズ11号(初回サイズ直し無料)

リング最大幅 14mm

 

水色がかったアイスグリーンのカボションリングです。

 

石の裏側が指輪枠の地金で覆われているため、

色抜け(石が透けて肌が見えること)せず、

反射した光が水面のように揺れ、涼しげです。

 

ごく淡い色合いで、肌に映える指輪です。

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2013/07/24

ジュエリーを作る仕事

職人とは、降りのエスカレーターに乗っているようなもの

ジュエリー職人21年目の旦那の台詞です。

弊店は職人(旦那)と
設計(私)の2人で営業しています。

職人と設計(デザイン)を
兼ねる方もおいででしょうが、
一貫生産のジュエリー工房としては、
最小単位だと思います。

旦那の父も同じ宝飾職人で、
父の師匠にあたる大叔父も宝飾職人です。

大叔父から父へ、そして息子へと
受け継がれた技術を
さらに高めようと日々努力しています。

冒頭の
「職人は降りのエスカレーターに乗っているようなもの」
とは、立ち止まると技術は後退していく、という例えです。

立ち止まるとは、技術の追求を諦めることです。

降りに乗っているので、階段を昇るのをやめると、
だんだん後ろに下がっていきます。

職人でいる限り、作り続け、上を見続けるつもりです。

おかげさまでJewelry Craft DECORAは12周年を迎えました。

顧客の皆様に深く感謝申し上げます。

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2013/07/23

K18 アパタイト サファイア ペリドット グリーンガーネット リング 【作成過程】

夏なので、海みたいな色合いの
指輪を作ってみたくなりました。

使う石とデザインが決まり、加工開始です。

まず、それぞれの石に合わせて枠を作ります。



今回は5種類の枠を用意しました。



全部の枠が出来、組み立て開始です。

今回の中石はオーバル(楕円)です。

 

脇石が片側につきました。

 

反対側にもつきました。

 

続いて枠と腕(指輪の輪の部分)とを繋ぐ
支えを枠裏に立てます。

 

次は腕を作ります。

 

腕の上半分、指が触れる部品を作ります。

 

上の上半分、枠と腕を繋ぐ部品を溶接しました。

 

下半分も作り、石留めして完成です。

次回、出来上がりの写真をお目にかけます。

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2013/07/21

K18ミルキーアクアマリン・ダイアモンド ペンダント・トップ 【完成】

作成過程をお目にかけた
ペンダント枠に石が留まりました。


 



K18製

ミルキーアクアマリン 7.69ct

ダイアモンド 0.013ct

通しているK18淡水真珠ネックレス


白藍を思わせる煙るような色合いの
ミルキー・アクアマリンを
中石にしたペンダントトップです。

アクアマリンのトップに貫通穴を設け、
ダイアモンドの頭飾りを留めた
ピンを通して裏側でかしめています。

ダイアモンドは天地左右の
4つ爪で留めてみました。

見えないところにかけるひと手間が
手作り品ならではだと思います。

これからの季節にぜひ楽しんで頂きたいお色です。

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2013/07/20

ミルキーアクアマリンのペンダント 【作成過程】

ご好評頂いております
貫通穴+飾り裏板のペンダントの
新作ルースが決まりました。

ミルキーアクアマリンと
カイヤナイトとラピスラズリです。

3個同時に作っていきます。

以下、作成過程です。

それぞれの石に合わせて枠を撒き、
透かし板を溶接します。

 

続いて、K18を縒った線でバチカンを作ります。

 

石枠とバチカンを繋ぎました。

 

次回、ミルキーアクアマリンを掲載させて頂きます。

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2013/07/19

高肉打ち出しの技法を試してみました

「高肉(たかにく)打ち出し」という
技法に初挑戦してみました。

「高肉打ち出し」は、1枚の金属の板を
叩いたり打ったりすることで、
金属が変形する性質を利用し、
模様をつけたり立体的な肉づけをする技法です。

なにしろ初めてなので、
単純なシルエットで試すことにし、
モチーフを「風の谷のナウシカ」の王蟲にしてみました。
(練習用で販売目的ではありませんので、お目こぼし下さいませ)

まず、K18の板を用意します。

 

王蟲のシルエットを想像しつつ、
マジックで外縁を、やや大きめに描きます。

 

ヤニ台(固定するための道具)に板を貼り付け、
鏨(たがね)と金槌を使いながら
ゆっくり叩き出していきます。

 

大分盛り上がってきたところで、
外殻の継ぎ目をマジックで描きます。

 

ガイドの横線に沿って鏨を打ってへこませていきます。

 

継ぎ目が全部つきました。



納得のいく形が出来たらヤニ台から外します。

 

地金の余りを切り取りました。

 

続いて目になる部分に石枠をつけます。



全部で11個石枠を作りました。

 

足をつけ、目の部分に
青いサファイアを留めて完成です。

 

作ってみた感想は、本人いわく、

①ひたすら金槌
②どこで終って良いものか悩む
③ワックスでも同じようなものを作れると思うが、ワックスよりはるかに時間がかかる
④けど、面白い

だそうです。

今後、機会があれば、象嵌と組み合わせた
別のモチーフを試してみたいです。

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2013/07/18

ブレスレットと海モチーフのチャームにお問い合わせ下さったK様へ

日常使いのブレスレット
着用のリクエストして下さったK様へ、
取り急ぎ、肘から上の写真をご案内いたします。

 

K18製、長さは17cmです。

こちらは、同時にお問い合わせ下さった
海の生き物のチャームを通した写真です。

 
ヒトデ

 
カクレクマノミ

 
くらげ 

重ねづけブレスの1本としても
楽しんで頂けるのではないでしょうか。

ご検討の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2013/07/18

ダイアモンドの輝きを存分に楽しむペンダントネックレス

 
 
1点留めしたダイアモンドを共爪を中心に
四つ葉状に配したペンダントネックレスです。

ガードルをほとんど囲っていないので、
胸元に石だけが乗っているようにも見え、
正面から見た時だけではなく、横から見た時にも
ダイアモンドの輝きを存分に楽しめます。

 

矢車状の共爪の中央にもメレが留められています。
2013/07/16

地球儀モチーフのペンダントネックレス



【ペンダントトップ】
K18製
ダイアモンド 0.005ct
大きさ 縦11.5×幅6.3(mm)
【チェーン】
K18

 

地球儀モチーフのペンダントネックレスです。

 

小さいながら自立することが出来、

 
(1円玉の上にのせて撮影)

北極点と南極点を貫く軸と中心に球体が360度回転します。

 

球体の一ヶ所にダイアモンドが留められており、

地球儀が回転する度にきらめきます。

 

旅好きな方への贈り物にもお勧めです。

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2013/07/13

クンツァイトの指輪 【完成】

作成過程をお目にかけた
指輪枠に石が全て留まりました。

 

Pt900

クンツァイト 1.09ct

ダイアモンド 0.57ct

アクアマリン 0.65ct


夏らしい、透明感のある指輪を目指しました。

手元をご覧になられた時、ふと暑さがやわらぐような

清涼な配色にしたくて、クンツァイトとアクアマリン、

そしてダイアモンドを取り合わせました。

 

丸みを帯びた三角がクンツァイト、

扇形がアクアマリン、

丸(ラウンド)と四角(プリンセス)がダイアモンドです。

 

淡い色ながら照りが良く、とても美しい石達です。

 

上下非対称のデザインなので、

指輪を垂直方向に回転させることで、

異なる雰囲気を楽しむことが出来ます。

 

 

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2013/07/11

クンツァイトの指輪 【作成過程】

昨日お目にかけたクンツァイトの加工を開始しました。

アイテムは指輪、地金はPt900です。

まず、クンツァイトに合わせて枠を作ります。

 

続いて、脇石の枠を巻いていきます。

 

扇形の枠と、

 

四角の枠が出来ました。

 

中石枠の天地左右に扇形の枠を溶接します。

 

扇形の枠の間に四角の枠と
丸い枠を溶接しました。

 

爪と柱を立て、石座の裏側に倒します。

 

続いて、腕と呼ばれる
指輪の輪の部分を作ります。

 

石枠を支える部品を作り、

 

腕と石枠の間に溶接します。

 

石枠と腕が繋がりました。

 

次回、完成の写真をお目にかけます。

クンツァイトと、どんな脇石を組み合わせたのか、
どうぞ、想像して楽しんでみて下さいね。

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2013/07/10

新作の中石が決まりました

新作の中石が決まりました。



トリリアントのクンツァイトです。

照りの良い、思わず目が惹きつけられる
紫がかったピンクです。

夏らしい涼しげな配色で脇石を組んでみました。

明日、作成過程をお届けいたします。

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2013/07/09

K18ダイアモンドペンダントネックレス

梅雨があけ、例年より早く
蝉が鳴き始めた静岡です。

気温が上がるにつれ、
髪をアップにしたり、
胸元の開いた装いを楽しむ方が
増えたのではないでしょうか。

こんな季節にこそ、
ジュエリーを楽しんで頂きたいもの…
そこで、日常に気負い無く身に着けて頂ける
アイテムをいくつか仕入れてみました。

本日は、ダイアモンド
ペンダントネックレスをご紹介いたします。

 

【ペンダントトップ】

K18製

ダイアモンド0.10xt

大きさ 縦17.6×幅11.3(mm)

【チェーン】

K18製

 

粒金と極小のメレを組み合わせた

ペンダントネックレスです。


繊細な細工ながら、

ダイアモンドの透明度が高いためか、

身に着けた時に存在感があります。

職種にもよると思いますが、
お仕事の場面にも差し支えないサイズです。


お手頃な価格なので、贈り物にもお勧めです。


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2013/07/06

K18/Pt900ロードライト・ガーネット ダイアモンド ペンダント・トップ 【完成】

作成過程をお目にかけた
ペンダント枠に中石の
ロードライトが留まりました。

K18 / Pt900
ロードライトガーネット 4.98ct
ダイアモンド 0.09ct
縦 30 × 横 18 × 厚み 6.7 ( mm )

K18部分に筋彫りと模様彫りを、
Pt900部分にミル打ちを
施したペンダントトップです。

中石枠と楕円のK18枠は、
ロードライトを放射状に取り巻いた
8個の部品で溶接されており、
その8個全てに質の良いダイアモンドを留めています。

中石枠と彫りを施したK18枠の間に
空間を設けることで、
軽やかな印象を出しました。

裏には透かしの裏板を張り、
見た目と着け心地の良さを図っています。

深みのある、とても美しいロードライトです。

 K18淡水真珠ステーションネックレスを入荷しました。

 

K18製
淡水真珠

細身の小豆チェーンにバロックの淡水真珠を
眼鏡留めしたステーションのネックレスです。

1本で身につけても様になりますが、
重ねづけにも程良いボリュームで、
バチカンが大きいものであれば、
鎖として通すことが出来ます。

エンドパーツに真珠が下がっており、
後姿が綺麗に見えるところも心配りを感じます。

引き輪に調整金具がついており、
アジャスター内のお好きな位置で留めることが出来ます。

こちらもあわせてぜひご覧下さいませ。


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2013/07/04

新商品並んでいます

7月2日に仕入れた新商品、店頭にて展示販売しております。

順次、オンラインでもご紹介させて頂きます。

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2013/07/04

K18/Pt900 ロードライトガーネット ダイアモンド ペンダント 【作成過程】

新作の中石が決まりました。


4.98ctのロードライトガーネットです。

アイテムはペンダントトップで、
K18とPt900のコンビで作ります。

まず、ロードライトの外周に
合わせてPtで枠を撒きます。

 

縁周りに切り込みを入れました。

 

続いて、Ptでホームペース状の部品をつくります。

 

部品を中石枠に溶接していきます。



溶接出来ました。

 

続いて、K18で楕円状の部品を作ります。

 

こちらの楕円状の部品に

 
先程のPtの部品を溶接します。

 

溶接出来ました。

 

続いて、透かしの裏板を溶接します。

 

バチカンを取り付け、彫り師さんの元へと送ります。

後日、彫り師さんの元から戻ってきました。

 

次回、中石を留めた完成の写真をお目にかけます。


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2013/07/02

仕入れに行ってきました。

本日、仕入れに行ってきました。

今週末には店頭に並ぶ予定です。

お近くの方はぜひ遊びにいらして下さい。
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